【煙管入門その1】煙管のメリット・デメリット

煙管に興味を持ってみたけど、どこから手を着けたらいいのやら?と悩んでしまうあなた。

私も最初はそんな感じでした。


数年前にたばこの大きな値上げがあり、なんとかたばこ代を節約出来ないかなぁと言う理由がきっかけでした。


そんなきっかけで使い始めましたが、使い始めてはじめて気がついたメリット、デメリットをまとめてみます。


【メリットその1】たばこ代が大幅節約

数年前の大幅な値上げの時に吸っていたのはラッキーストライク。一箱440円になりました。
その当時は一日一箱ペースで吸っていたので一ヶ月で13200円前後のたばこ代がかかっていました。
ところが煙管を始めて宝船(煙管用のたばこ銘柄です。一袋500円)に変えたところ4~5日に一袋あったら足りてしまったんです。
月のたばこ代は3000円程度!
これには自分自身でも驚きました。
最初に購入した煙管は2000円程度の物でしたが最初の月のたばこ代でまかなってもおつりが来るとは!
しかも数年たちますがそのときの煙管はまだまだ現役で活躍しています。


【メリットその2】たばこくささが減る!
たばこを吸わない人にとってたばこの匂いは嫌なものです。
煙管ですが普通のたばこと違い燃やすのはたばこの葉っぱのみ。
しかも煙管用のたばこは添加物もほとんど入っていません。
たばこ本来の味を楽しめるのです。
そして何よりあのたばこ臭さがものすごく少ない事に驚かれます。
良く言われている理由としては、普通のたばこは巻いている紙に燃焼剤などたばこを吸いやすくする添加物が含まれておりそれが悪臭の原因と聞かれます。
これも体験したことですが、キセルの煙は副流煙でも目にしみないんです。
自宅の部屋も以前は帰ってくると喫煙室のようなたばこの匂いがありましたが煙管にしてからはかなり軽減しています。


【メリットその3】たばこがおいしい!
これは特に力説をしたいのですが、たばこの煙って甘いのを知っていますか?
煙管を使ってうまくたばこが吸えると煙が甘いんです。
これは煙管に限らず手巻きたばこを吸っている方も感じていますが無添加のたばこって風味が豊かなんです。


次は煙管のデメリットを上げてみましょう。


【デメリットその1】手入れが必要
煙管が廃れてきた原因のひとつに普通のたばこはすぐに吸える利便性にかなわなかった点があります。
煙管自体がフィルターの役目をしている事から週に1度はちゃんと掃除をしてあげないと詰まってしまいます。
もっともこの手入れは毎日行ってしまえばちょっとした手間ですみますし、自分の中ではZIPPOライターにオイルを入れるのと同じくらいの感覚なのであまり気になりません。


【デメリットその2】たばこの葉をおいしい状態にキープする手間がある
煙管で吸うたばこは「刻みたばこ」と言って湿度の影響を受けやすいたばこです。
おいしく吸うためには湿度がある状態が望ましいので(湿度でたばこの味が変わるんです)持ち歩かない時はタッパなどを使い湿度の高い状態を作ってあげる必要があります。
この点も面倒と言えば面倒ですが、煙管を使い始めるとこの湿度の違いの味わいを探る楽しみにもなったりします。
もっとも管理が楽な「宝船」という煙管用たばこはビニールパッケージに湿度を保った状態で売られていますのでこちらを吸えばほとんど手間はかかりません。


【デメリットその3】たばこの入手が面倒
煙管を売っているのをあまり見た事が無い事からもわかるように煙管用のたばこは売っているお店が限られています。
普通のたばこのように自動販売機に入っていることもほとんど見かけません。
煙管を吸うのならば取り扱っているタバコ屋さんを探しておく手間がかかります。
もし行きつけのタバコ屋さんがあるのならばJTの銘柄で「小粋」という煙管用のたばこが売られていてトリy瀬の相談をして見るといいでしょう。
手巻きタバコやパイプ、葉巻を扱っているタバコ屋さんならほぼ扱っているはずですので大きなタバコ屋さんを開拓しておくのが良いでしょう。

マイナーたばこWiki


簡単にまとめるとこのようなところですが、煙管を使ってたばこを吸うと今までのニコチン補給が煙を味わう嗜好品だと改めて気がつくとおもいます。
知らずに過ごすにはあまりにもったいないたばこのおいしさをぜひ体験してみてください。

煙管(きせる)を使っています。

このページはおそらくたばこを吸っている方がたどり着いてきたのだと思います。

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煙管はどんなものか知っているけれど実際使った事がある方って少ないと思います。
時代劇や歌舞伎、茶道で見た事はあるけれど・・・と良く言われます。

実は煙管って使ってみると色々と目からうろこが落ちるような体験が待っているかもしれません。

そんな煙管の世界を紹介していきたいと思います。
煙管でつぶやかれているコト
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